絶対に眠くならない日本史

〜短編諸説〜

習った歴史と違う!?なんで変わっていくの?

   

「初めての○○」として、「今回はメソポタミア文明について紹介しようかなぁ」と思ったら愕然としたので、今日はちょっと番外編だと思って聞いてください。

「初めての文明」と言えば、昭和生まれのオーバー30は「メソポタミア文明」と答えるでしょうが、今はもう違うんです。これ、ご存じでしょうか。時代が進み、深く調べていくうちにつれ「それ本当かい?」って話になり、「あんまり根拠はなくないかい?」なんてヤジも入って、今では「前後の時代に数多く存在する文明のなかでも取り分け重要な一つ」なんていう長々しい言い回しに変化しているんです。あら衝撃。「でもそう習ったけど…」では済まされません。だって、そうなっちゃったんだから。

そうです、歴史は変化するんです。

時代の進歩で証明できる範囲が広がったことにより、これまで正解だとされていたものが次々と変化しているわけですね。というわけでここからは「大人のための歴史講座」、歴史の変更点について勉強していきましょう。

まずはこれ。「和銅開弥」。日本最古の銅銭として、そして、純粋に響きの良さでなんとなく覚えてる方も多いかと思う「わどうかいちん」です。「わどうかいちん」、または「わどうかいほう」ね。でもこちら、今では間違いなんです。単純な話、もう日本最古じゃなくなったんです。じゃあ正解は何だというと、こちらになります。「富本銭」。「ふほんせん」です。「知りませんけど…」じゃないです。我が子と雑学系のテレビ番組を観ていて、「ふほんせん?おい息子、おまえはバカか。正解はわどうかいちんだよ。ホラ、正解発表するからみてごらん・・・え??」なんていう赤っ恥をかいちゃう前に覚えましょう。富本銭なんです。

出典:http://ishiteru.com/

続いてはキリスト教徒の取り締まりの一環として行われていた「踏絵」。こちらは「その行為自体」と「踏ませたものの名称」とで呼び方が変化しております。「踏ませたものの名称」はそのまま「踏絵」なんですが、絵を踏ませる行為自体は「絵踏」に変わったんです。絵踏と踏絵。難儀な二択に切り替わっております。「絵踏のための道具が踏絵」といったところでしょうか。細かな変更点ですね。

出典:http://blog.livedoor.jp/chachachiako/

最後にこちら。「いい国作ろう鎌倉幕府」。語呂合わせとして最高に耳馴染みのあるこちらなんですが、今は違うんです。正解は、「いいはこ作ろう鎌倉幕府」です。国から箱へ。時代は変化するんですね。

「最後なにそれ?」

あ、引っかかりますね。これはですね、幕府成立が1192年から1185年に変わったんです。源頼朝が征夷大将軍になったのは1192年なんですが、その前の1185年に頼朝が守護・地頭を配置し、権力の基盤をしっかりと築いていたため「もうこっからだろう!」と手を打ち、国(92)から箱(85)へ変更する運びになったわけです。

出典:https://clubt.jp/

こちらの変更は教科書を制作する会社によって微妙な差が出てますので一概には言えませんが、「歴史において変化、変更はつきものである」という考えを持っていてもいいかもしれませんね。それではまた次回。

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