絶対に眠くならない日本史

〜短編諸説〜

「アイヌ民族」の子供の名前が衝撃的なわけとは。

      2016/05/30

相も変わらず歴史上のキラキラネームを紹介したいと思うのですが、近年でいえば、何もキラキラしているのは日本だけじゃないってご存知でしたか?例えばこちら。「Jo King」。こちらはそう「ジョーク」です。冗談くん、みたいなことですね。奇面組もびっくりです。

出典:http://mikle.jp/threadres/2304672/

こんなんもあります。「Google」。グーグルくんです。検索エンジンくん、といったところでしょうか。しまいにゃ「Mary Christmas」(メリークリスマス)、「Carrie Oakey」(カラオケ)なんて子も誕生しているそうで、ワールドワイドにDQN文化が広がっているようですが、今回はその昔、日本の北端で独自の文化を築き上げた「アイヌ民族」の子の名前をご紹介したいと思います。現代にも繋がる近代史といったところでしょうか。文化の違いがありますから、なかなか衝撃的ですよ。
それがこちら。

「ションタク」

アイヌ語なのでわからないですかね。意味はこちらです。

「糞のかたまり」

わぉ、といったところでしょうか。続いてこちら。

「セタシ」

意味はこちら。

「犬の糞」

糞ばかりではございません。こちら。

「オプケクル」

意味はこれ。

「屁をする人」

出典:http://freebies-db.com/

なんとまあ、お下品な…と絶句するママもいるかもですが、こちらはちゃんとした意味があっての呼び名でして。というのも、アイヌの文化では生まれたての子には名前を与えず、成長して性格や個性の差が出てくる4歳から9歳くらいになったときに初めて名前をつけるんです。そして、それまでの期間を「悪魔や邪悪なものから嫌われますように」と願いを込めて、わざと汚い名称をつけて赤子を呼ぶという習わしがありまして。愛情のこもった呼び名なわけです。知らなかった文化ながら、なかなか粋を感じるネームでございます。ノリの「悪魔くん」とは訳が違うのです。

出典:http://www.all-nationz.com/

そんなわけで、アイヌ民族の心に感銘を受けていたら、ふと、よもや…と思って世界的なキラキラネームの中で「悪魔」寄りの名前を探してみると、出るわ出るわ。やれ「Damon」(デーモン)、やれ「Lucifer」(ルシファー)…なんだかなぁと(どれも却下されている模様)プンプンしていたわけですが、流れで見かけた[スウェーデンで「メタリカ」の名、却下!]なんて字面を見て、少しホッコリ致しましたとさ。また次回。

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